観蝶日誌
2023.4.11 更新
4月に入り富良野は一気に雪解けが進み春めいてきました。
桜の花芽も膨らんできていて4月中に咲きそうです。
そしてついに、モンシロチョウが4月3日に飛びました。
昨日10日にやっと撮影しました。
オスですね。何だかじっとせずにすぐどこかに飛んで行ってしまいます。
室内ではミヤマカラスアゲハが羽化し、ウスイロオナガシジミが終齢になっています。
さて、今日はいよいよマイフィールドに出かけてみることにしました。
風が強く何だか遠くはかすんでいます。PM2.5 が少し密のようです。いつもくっきり見える十勝岳連峰もぼんやりしています。
行き先はナマコ山のふもとを流れる2線川の土手です。
クジャクチョウがお出迎えです。
毎年恒例のヒメウスバ幼虫探しをしました。エゾエンゴサクは咲き始め。
食痕があります。ちょっと粘れば見つかります。
2齢でした。
横になって昼寝中ですね。
こっちは日向ぼっこという感じです。
こっちは3齢です。
土手の縁の方ににフクジュソウがまだ元気に咲いていました。
最後にゼフ卵を少し見てみることに。
これもいつものミズナラにウスイロオナガがついていました。
旭川では昨日ヒメギフが出た模様。函館では今日桜が咲いたそうな。
今年の生物暦は早そうです。
以上ながもりでした。