5月6日旭川にて

2021.5.6 更新

GW明けの5月6日、今日は旭川で仕事。大学と高校の授業の間にいつものように近くの林に蝶を探しに。

狙いは越冬タテハの産卵でしたが、暖かいわりに風が強く姿無し。

そういう時は卵や幼虫探し。まずオクエゾサイシンのヒメギフ卵を撮影。これは高校生に見せてあげよう。そして孵化から

始まるいろんなシーンを見せてあげようとお持ち帰りに。

 

早めの昼飯を食べて、リンゴシジミの幼虫を見にいく。スモモの花はまだ咲いていない。

その花芽に食いついている。色が冬芽に似ているのでよく目を凝らさないと見つからない。

かわいいですね。これは蛹になるまで見届けることにします。

そろそろ高校にいかねば。一応先生の姿に着替えて、車で15分移動して教壇に立ち、「今日のチョウはヒメギフの卵です。」ケースに入れた卵を見せてながら生徒の席を歩き回る。身を乗り出すもの、目を背けるもの、さまざまな生徒の反応を見ながら、生物の授業をはじめることに。