観蝶日誌
2021.6.19 更新
富良野高校の「富良野の自然」という学校オリジナル授業で講師をやっています。
今日はとにかくいろんな昆虫を集めるべしと「ナマコ山」で調査。
途中で生徒の毒瓶をを見たところキバネセセリの幼虫が入っている。
「どこにいた?」と聞くと「そこらへんにたくさん這っていました。」とのこと。「そこらへん」を見ると確かに幼虫が歩いている。
その上にハリギリの大木。幹にもキバネセセリが歩いている。「そこらへん」の下草を見ると巣があった。
巣を開くと蛹と終齢が入っていました。
生徒たちは、そのほか最早記録のミスジチョウ、ミヤマカラスアゲハ、コミスジ、ヒメウスバ、甲虫ではアオアシハナムグリ、ヤツメカミキリなどをゲットしていました。
これから標本作りが楽しみです。