観蝶日誌
2021.7.17 更新
永盛さんと別れて苫小牧。計算すると10分間だけ短期決戦のミズナラ叩き。結局ウスイロは飛び出なかったが、メスアカ・ハヤシ・ウラジロミドリ計4頭採集でタイムアップ。
林碧氏を新千歳まで送った後、自身も本日帰還のため近場のウトナイ湖畔へ。
これまた30分の短期決戦。車を降りると即フタスジの求愛活動。♀は植物に止まり翅をバタつかせ交尾拒否?、♂はその斜め上空をクルクルまわりながら♀に近づいたり離れたり‥。
「これは楽しめそうだ」と湖畔へ。
ホザキシモツケの咲く湖畔沿いの道を少し行くと、少し離れて黄色い蝶。キタヒョウモン!それも数頭が吸蜜。草をかき分け入ると数頭飛ぶが、それでも撮影をすることができた。
また少し歩くと、これは!?
キタヒョウモンが二頭、クモの巣にからまっている。クモの姿はなく、そのまま二頭とも死んでいる。
その二頭に近くを飛ぶ♂がたまにちょっかいを出しにくるが、上手に網を避けていた。
良い天気の中の撮影、楽しい楽しい!しかし制限時間終了。しかたなく戻りながらフタスジ求愛、キタヒ吸蜜(ナワシロイチゴ)を撮影。
さて駐車場、‥と思いきや、後ろから道に沿って飛んでいく黒っぽい蝶。
「ウラジャノメ!?」止まった。ウラジャノメだ!!。ここでは初見。ピントは甘いが写真撮影。
てなことで、正味30分、距離にして片道20?30?m位の「ちょうちょ散策」でした。
最後にステキなお土産もあったし、満足・満足。慌てて荷物整理、新千歳→横浜へ。
いや~、時間・距離とも短いながらも充実した最後の時間を楽しめました。
(番外)四人おっさんズの楽しい石狩浜での時間、ゼフがブンブン飛んでいるわけではなかったが、アイノミドリの卍飛翔を何回か撮影。ものすごいスピードで「ず~っと」クルクルクルクルし続けるパワーは圧巻。上を向き、カメラを頭上まで伸ばしシャッターを切り続けた‥ 腕が疲れた‥