観蝶日誌
2021.11.18 更新
今朝は氷点下に冷え込んだ。
だけど雪は積もらない。それでまた、いつもの鳥沼公園に出かけてみる。
今回は無料のボート乗り場がある「公園広場」の方。ミズナラ、ハルニレ、オニグルミ、イタヤカエデの巨木が適当な空間を採って立っている。
大風で老木が倒れた後にミズナラ、キタコブシなどが補植されている。その木が大きくなってちょうど手ごろなゼフの棲む木になっている。
近くの人気ハンバーグ屋さんが冬を迎え店じまいしたためか、人は全くいない。
さて今日はダイセンシジミが見たいな~と冬芽を中心に探していく。
へえ~アイノミドリがこんなについている。これはピンテつけておこう。
ジョウザンシジミはスルーして、おっとこれはアカシジミ。これもピンテかな。
やっとダイセンを見つける。ジョウザンより突起が長い。
坊主頭で比較すれば、ジョウザンが2厘刈りダイセンは5厘刈りか。(そんな比較わからない?)
さて、この広い公園広場に難敵ウスイロオナガはいるのだろうか?前回うまく見つけた勢いで探してみる。
あれれ、すぐに見つかった。
こんな木のこんなところです。
近づいてみます。木の股のところです。
樹皮がめくれているところです。
こんな公園にもついていたのか!
この隣の木にはミズイロオナガが幹についていた。
さて、ミズナラ系のゼフ卵はだいたい撮れたので、次はカシワ系です。
雪が積もる前に旭川方面に出かけてみるか。
そして来春は道南でフジミとウラクロを探せば完璧かな。なんていつまでも蝶探しは止められない。