5月2日:ふ化するゼフ達(ながもり)

2022.5.2 更新

5月に入りました。富良野の桜も満開です。

今日は近所のゼフの豊富な鳥沼公園{再生の森」に行ってみました。

桜の木は満開です。その向こうに並んでいる並んでいる細い木たちが植栽されたミズナラ・ハルニレです。

ミズナラに黄色いテープがついています。さあ、もう孵化しているでしょう。

手の届く高さに黄色いテープがあります。見えずらいかな。

まず、見つかったのがエゾミドリの幼虫です。芽の先をうろついていました。

ギョロメレンズ使用

鱗片が覆って食いつきにくそうですね。

こちらはジョウザンミドリ鱗片の柔らかそうなところに穴が開いていました。ちょっと鱗片を開くと1齢がいました。

次はアイノを探そう。

アイノも芽の奥の方まで潜り込んでいました。

こちらは鱗片が少し開いたところから中に侵入中です。

さて、最大の目的はこの「再生の森」でたくさん見つかったウスイロオナガです。

マークした卵塊を見てみますが、全部孵化していますがどこの芽に食いついているのかはよくわかりません。

やっぱり難しいな。とちょっとあきらめ気味の最後枝をみると、いました。

あまり膨らんでいない芽の上のを歩くウスイロオナガ幼虫

ピンテを付けた幹から伸びた枝先の芽にいました。

アップで見てみると背面の毛が長いのがよくわかります。

これからの成長を見守ってみましょう。

帰り際に最初に見つけたエゾミドリを見てみると、無事芽に食い込み始めていました。

ギョロメレンズ使用

以上です。